世間の思惑と自分自身の自覚には、微妙なタイムラグやズレがあるものだが、例えば今年2月にホースニュースが休刊。
UHFの競馬中継も3月一杯で終わったにもかかわらず、
「いつも、新聞読んでますよ。テレビ、見てま〜す」
と、6月半ばというのに、そんなふうに声をかける人がたくさんいたりする。さすがに、会社がなくなって半年。
ひと夏がすぎ、テレビ関連の露出もほとんどなくなった今は、人の視線からも遠ざかっている。まあ、人の噂も七十なんちゃら(笑)。
漫才師も競馬評論家も、去る者は日々に疎し。
まあそういうことなんでしょうが、スマン。この秋は、グリーンチャンネルでテレビに復活。
まずは、10月19日の競馬中継のイーストで、午後から秋華賞および府中牝馬S他、レース解説と予想をやります。見てね。
ガンジーに浜崎あゆみ。モデルのエビちゃん。橋口調教師に丹下日出夫。
さて、この人たちの共通点は、何でしょう?
そう、順に、10月2日は、浜崎あゆみとガンジーとワタクシ丹下。10月3日がエビちゃんで、10月5日が橋口サン。本当は5日には横田めぐみサンも入れて、一緒に天秤座の王道を行く、10月一桁生まれのお祝いをしてあげたいのだが、それだけが残念である。なんて、こうやって名前を並べてみると、なんとなく共通点があるような。
呑気モンに見えても、若い時分はけっこう苦労したりして、売れるまでには人に言えないカッコ悪い時代もあった――そんな感じしない?
ゼーンゼン?
特に丹下?
あっそ(笑)。
丹下師匠がやたらに推していたトーセンジョーダンがいつの間にやら入厩していた。
まだ馬名登録されていないので厩舎が分からないが、池江寿厩舎と思われているミッキーリヒト(母マイバレンタイン)と一緒に馬場入りしていたことを考えると、噂どおりこの馬も池江寿厩舎なのだろう。しかし丹下師匠以外からは全くこの馬の話がこれまで出てこなかったので、すっかり遅いと思い込んでしまった。
昨年、この馬の上のミッキーウィスパーという馬を取ったが、なかなか評判が良かった割には、ドラフトから1年経っても出てこなかった。
この馬にもそんなイメージを持っていたのだが。
これなら取っておけばよかった。
ネットの時代である。
パソコンとスポーツ新聞と、週始めに競馬雑誌を二冊買えば、ほとんど仕事はクリアできる。ただ、せっかくの休暇。
ブログを書くのも無粋なような気がして、とりあえず2週間くらいは、何もしないでおこうと思っていたら、どんどん億劫になり、あっという間に1カ月が過ぎてしまったよ。学校を一日サボると、翌日行くのが億劫になり、三日続けて休むと、気分は登校拒否。
クリちゃんや山田乗男が、ブログに消極的になる気持ちがなんとなくわかる(タイトルが、丹下の懺悔だしね)。
なんて、暇だろうからと、茨木のドクターが、別荘に本を送ってくれた。
なんだか、古ぼけて赤茶色の漫画シリーズ本だなと思ったら、山上たつひこサンの“喜劇新思想大系”だよ(他に、当ブログの管理人から、“燃えよ剣”と“天と地と”)。
山上サンの出世作である、“こまわりクン”と並んで、ワタシの二十歳頃に、あまりにグロいので、死刑!――発禁寸前になった、いわゆるひとつの名作である。茨木のドクターは、鹿児島ラサール出身。
その本を眺めて、クッククックと笑う彼の顔を見て、将来何かの病気になっても、間違ってもコイツのお世話にはなるまいと、少しばかり決心したワタシだったが、うーん。
今改めて読むと、長女が便所に置きっぱなしにしている漫画本や、モーホ系の本のほうが断然エロいし、ストーリーもグロい。
オレたちの青春って、かわいいもんじゃないか。
白馬の山に向かい、雲白く、遊子かなしむオレである。9月24日夜、麻生太郎内閣が発足。
農林水産大臣には、石破茂さんが就任した。
つまり、わたしのような三文ライターをはじめ、競馬界の頂に君臨することになったのだ。
座右の銘は、「至誠の人、真の勇者」。
慶応大学出身なので、学閥として、丹下を重く登用していただけるとありがたいのだが。その夜、石破大臣が素っ裸に越中ふんどしを締め、腹をだぶつかせながら、あのトロリとした三白眼で、日焼けした頬を紅潮させ、摺り足でそろりそろりと寝室に入って来た。
そして、寝ている私の耳元で、「栗ちゃん、思いっきりブッて」とささやいたところで、飛び起きた。
激しい脂汗をかいていた。悪夢だった。しかし、私の、これまでのSM体験からすると、あの手の顔・体型は「真性のM」という気がしてならない。
テレビに石破さんが映し出されると、赤いロープに縛られた醜態を想像してしまうのは、決して私だけではないはずだ。
当たらずも遠からず、であろう。というわけで、1998年の今週は、9月28日(月)〜10月4日(日)でした。


