未来の地球のアレコレというと、幼年時代の鉄腕アトムが最初だろうが、あの頃はマーブルチョコのアトムのシールを、いかに多く手に入れるに血道をあげていたっけ。

 次いで小学校5年。アポロ11号(8号?)が月面着陸を果たし、山口の小さな漁村の小学校にも、何故か推理小説もどきの単行本が、わんさか図書館に入り(もはや戦後は終わった。民主主義バンザイ)、コナン・ドイルの失われた世界に海底2万マイルと、かくれんぼの合間に、知らん顔して読んだりするほど、片っぱしからか学校図書を読むふけったことがあった。

 まあ、医者の家とか。市役所に勤めている家の子の本棚には、シャーロックホームスやルパン。栗岩太郎クンの家には、エジソンなどの偉人伝なんかが、ガッツリとおさまっていたような気がするが(だからといって、今もって偉人の香りがしないところが教育のミソ)、ワタシは月に一冊。“冒険王”か“ぼくら”を買ってもらう程度で、家には本の類はまったくなかったし。年齢的に、活字に飢えていたことものでしょう(マスターベーションに近い?)。

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