栗岩太郎クンにならって、白馬連峰の栂池で、人生初の長期休暇をとらせていただきました。

 ネットの時代である。

 パソコンとスポーツ新聞と、週始めに競馬雑誌を二冊買えば、ほとんど仕事はクリアできる。

 ただ、せっかくの休暇。

 ブログを書くのも無粋なような気がして、とりあえず2週間くらいは、何もしないでおこうと思っていたら、どんどん億劫になり、あっという間に1カ月が過ぎてしまったよ。

 学校を一日サボると、翌日行くのが億劫になり、三日続けて休むと、気分は登校拒否。

 クリちゃん山田乗男が、ブログに消極的になる気持ちがなんとなくわかる(タイトルが、丹下の懺悔だしね)。

 なんて、暇だろうからと、茨木のドクターが、別荘に本を送ってくれた。

 なんだか、古ぼけて赤茶色の漫画シリーズ本だなと思ったら、山上たつひこサンの“喜劇新思想大系”だよ(他に、当ブログの管理人から、“燃えよ剣”と“天と地と”)。

 山上サンの出世作である、“こまわりクン”と並んで、ワタシの二十歳頃に、あまりにグロいので、死刑!――発禁寸前になった、いわゆるひとつの名作である。

 茨木のドクターは、鹿児島ラサール出身。

 その本を眺めて、クッククックと笑う彼の顔を見て、将来何かの病気になっても、間違ってもコイツのお世話にはなるまいと、少しばかり決心したワタシだったが、うーん。

 今改めて読むと、長女が便所に置きっぱなしにしている漫画本や、モーホ系の本のほうが断然エロいし、ストーリーもグロい。

 オレたちの青春って、かわいいもんじゃないか。

 白馬の山に向かい、雲白く、遊子かなしむオレである。

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