レースよりも世間や客の反応が気になる私にとって、入場人員は大きな目安。
前回ここに
「オグリキャツプを超えろ」
と書いたが、果たして?昨年はあと1万人というところでオグリに届かなかったが、今年は引退レースということで、テレビや新聞でもさかんに有馬をあおっていた。
もちろん、昨年は無敗だったこと、さらに薬物疑惑のせいで落ちたところもあるが、これは引退レースで相殺。
これでなんとか夢の18万人に届くか?終わってみれば、たったの11万5000。
昨年より約5万人減。
この人数はどこに行ったんだ?聞けば、パニックにならないように前売りを13万枚に抑えたとか。
さらに、昨年の混雑にこりて、来なかった人もいたのでは、との声もあった。
しかし、減りすぎでしょう。グッズ売り場も
「こんな混雑初めて」
みたいなコメントが新聞にあったが、どうみても昨年のほうが凄かった。
記憶力がないのか?
毎度のことながら有馬よりもホープフルだった私。
しかも今年のホープフルは例年以上に質量とも豊富。
さらにさらにディープの弟ニュービギニングが、兄の引退にあわせて出走。
人気になるのは確実で、これまた馬券のカモかとほくそ笑んだのですが、前回自信を持って切って失敗したので、今回はしっかり抑える。
そして本命はクルサードか、サンツェッペリンか。
迷ったら人気薄の法則でサンツェッペリンになるのだが、そこはPOGマニアの悲しさ。
クルサードは全てのPOGで持たれているので、もしクルサードに勝たれて、さらに本命にしていなかったら、POGのポイントを失う+馬券ではずれる、の2重苦になるので、本命はクルサードにしてしまった。
あ〜〜。ゴール前はえらい絵でしたね。
大外から伸びてくるニュービギニング。
場内からは拍手ですよ。このレース見て、マティリアルという馬を思い出しましたよ。
新しいファンは知らないかもしれませんが、サクラスターオーやメリーナイスが活躍したクラシック世代の馬です。
馬主はシンボリの和田氏ですが、普通ここの馬は「シンボリ」「スイート」が冠としてつくのですが、この馬は無し。
この馬はそれだけ特別だったわけで、当時のPOGでもかなりの人気になりました。クラシック直前のスプリングS。
マティリアルは人気になりながら、道中は最後方。
3〜4コーナーで各馬が追い上げていくのに、マティリアルだけは動かず。
短い直線の中山で、これでは間に合わない。
場内が騒然となるなかレースは直線。
ここでマティリアルが動くと、まるで立ち木を交わすかのような勢いで追い上げ、あっという間にゴールイン。
今まで見たことも無いような追い込み劇に場内はまたまた騒然。
16時から始まったU系の競馬中継の冒頭の言葉が
「先ほどの余韻がまだ競馬場に残っています」
だったほど、その衝撃はすさまじかった。
そして何より、鞍上の岡部騎手の
「ミスターシービーしちゃった」
の名言(迷言?)が、この馬の人気をもヒートアップさせた。
ハイ。
今日は会社で、南関東の大井の競馬の手伝いをしているふりをして、井崎シューゴローのもらい物の、山のように積み上げてあるダンボールの中から、フランス書院(知る人ぞ知る)の小説を引っ張り出し、コッソリ読みふけっていましたが、サラリーマンは本来、こうでなくっちゃ(笑)。
さっき、所用で北海道の社台ファームに電話をかけたら、事務所の打ち上げで盛り上がっていて、Aズマさんのデカい声が邪魔して、電話がよく聞こえませんでした(笑)。
みんな、一年よく働いたよなぁ…。なんて、いつもなら、今日の水曜日は追い切り日なんですが、なんか栗東も美浦も、追い切りはパラパラ。
藤原調教主任も、ブログ原稿を書きたくなさそうに、なんか逃げ回っていた(笑)。
というワケで、年末の調教のアレコレは、ガツンと目一杯追った日に、ここでもう一度まとめてもらうとして、さて。
丹下先生に叱られそうですが、19日の火曜日から25日の月曜日の夜9時に解放されるまで、毎日徹夜続きで、まったくパソコンに触れることもままなりませんでした。
つまり、その間、コンビニ弁当と出前弁当でしのいでいたわけで、まったく、貧乏閑なしとはこのことです。グリーンch『明日のレース分析』での有馬記念スペシャルは、4人のゲストが参加して予想が行われました。
3人は◎ディープインパクトで、これは、まぁいい。
▲ディープインパクト。
これは、お見事でした。弥永さん曰く。
「ディープインパクトが強いことは理解している。しかし、デビューから今日まで、馬体の成長が感じられないし、常に外を回るなど、馬群に突っ込ませるとか、そういう競馬を覚えていない。僕にとっては、それが物足りない」
という。
絶対能力だけで、ここまで勝ちあがってきたのだと。
なるほど、慧眼だ。
もし、馬体の成長があり、競馬を覚えたならば、もっともっと強くなるだろう、ということだろう。
クリスマスイヴだ。
有馬記念だ。 24日、午前7時。目が覚めて、身体をジンワリと探ってみたが、どうやら二日酔いの気配はない。朝日新聞の一面に、有吉サンの署名でディープインパクトの記事が、三段抜きで掲載されている。
いい有馬になりそうだ。
中央線から総武線へ。
西船橋のバス停に降り立ったが、意外に混雑した感じがない。
フライデーの記者サンと打ち合わせをしたあと、UHFのブースでビデオをみて、4レースを観戦したが、△―◎で馬連5万6千円。
馬単は17万円もついたが、手に握っているのは二着馬の複勝390円が2000円。
こんなときにも勝負弱いオレ(笑)。
なんて、金曜日は、エクウスのイベント終了後、司会の長谷川雄啓サンたちと、渋谷でドンチャカ。
二軒目以降の記憶はありません。
ディープな二日酔いの身には、空の青が目にしみるぜ(笑)。
しかし、アナウンサーの長谷川サンが、桐蔭高校時代、応援団の団長とは知らなんだ。
言われてみると、腰回りが異様にデカく、歩き方に、ミョーに迫力がある。人って、いろいろ。
というワケで、平成18年の有馬記念。
この一年は、生涯最高に働き、生涯最高に馬券で負けたような気がするが、人生って皮肉(笑)。さんざん働いて負け続けた御褒美に、有馬記念的中馬券をもらいたいもんですが、予想のアレコレは続きをクリックしてね。
ディープのラストランまで、あと2日。
新聞、テレビでの扱いも大きくなってきて、今朝のワイドショーでも、ディープの調教シーンや武豊騎手のインタビュー風景が流されていました。
JCのときは薬物騒動の余波を受けて盛り上がりに欠け、このままディープブームもフェードアウトしていくのかと思われましたが、JCの勝利と、引退レースというイベント性もあって、昨年の有馬なみの雰囲気になってきました。こうなると、我々競馬マスコミが関心を持つのは、ディープの勝利もさることながら、テレビの視聴率がどれくらいいくのか、当日の入場人員がどれくらいいくか。
なにせ雑誌や新聞の売り上げに絡んでくるのはこちらのほうなので、やはり心配になります。
皆さんもあと3日が待ち遠しいような、来て欲しくないような……。
えっ、私ですか?
そりゃあもう……待ち遠しいのはラジオNIKKEIのほうですよ
(いつもこんなことを書いているような……)。そういやあ、ラジオ日経(アルファベットが面倒くさい)の前に、先週の中京2歳Sに触れなければいけませねえ。
個人的には正直、今年一番衝撃的な2歳戦でした。
丹下師匠はテレビで
「勝ったダイワスカーレットは皐月賞でも勝てる」
とおっしゃっておりましたが、ホント勝ち負けできそうですよ。
負けたアドマイヤオーラだって、いい馬ですよ。
それがまさに子供扱い。
阪神JFも歴代トップといってもいいくらいのハイレベルだったし、来年の牝馬クラシック戦線はどうなるんでしょ?
今年は有力牝馬をPOGで持っていなくてよかった(負け惜しみ)。
ディープインパクトのラストラン。
有馬記念に向けて、武豊がいつくしむように、栗東のCWで最終追い切りを済ませた。開門直後のDWで、馬場の八分どころを回って、6Fからの単走。
79秒0―38秒6―12秒4ゴール前、目一杯に叩きだして、この時計が出ましたが、思い残すことのない調教ができたんじゃないかな。
あとは、本番を待つのみ。なんて、有馬ウィークは、土曜日の阪神ではラジオNIKKEI。
有馬当日の中山で、ホープフルSがありますが、フサイチホウオーもヴィクトリーも、クルサードもアサクサキングスも、ヒカルオオゾラもダイレクトキャッチも、ビタリと能力を発揮できる造りに仕上がったようですが、ガチンコの勝負が見られそうですね。そうそう。
ディープといえば、弟のニュービギニング。
デビュー前は、たびたび併せ馬で遅れたりしていましたが、最近は稽古でも終いまでシッカリと動くようになってきた。新馬戦の時計も上がりのラップも、首をヒネる感じだったけど、血統に能力が追いついてきたのか????
ちなみに、社台グループの“Thoroughbred”の12月号に、1歳馬の最近の写真が掲載されていたが、ディープの妹は、この兄弟の中では一番ディープに似ている。そう。見た目は「鹿」みたいなんだけど(笑)、どう評価したらいいんでしょうね。
気になるといえば、南Dでアドマイヤワールドとキングオブチャドが併せ馬をしたが、外のキングの方が脚色優勢。むむむ。ジャンバルジャンが、今週初めに美浦トレセンに入厩した模様。山元で13−13が出ていた。
1月の初っぱなに即使えるそうです。
栗東では、密かにマークしてきたネネグースが、もう一本追えばデビューできるところにきた。
というワケで、有馬や2歳馬のアレコレは、調教主任の藤原クンに語ってもらうとしますか。


