無性に「春木屋」のラーメンが食べたくなって荻窪まで足を伸ばした夕方、「街かど聖歌隊」とでも呼べばいいのか、駅前で賛美歌を歌っている団体がいた。

 暮れは「社会鍋」が現れるし、キリスト教の奉仕活動が活発になる時季なのだろう。

 賛美歌112番「諸人こぞりて」を聞いた。

 「♪諸人こぞりて、迎えまつれ。久しく待ちにし、主は来ませり主は来ませり、主は、主は来ませり」。

 先週の中山では、最終レースのピカレスクコート=キングルーキーの、ガッチガチの馬連600円を1ヶ当てたのみで、大幅マイナス。

 高倉の健さんではないが、

 「天は我を見捨てたか

と自暴自棄になっていた。

 それを引きずった1週間だったので、この歌詞は身にしみる。

 金に目がくらんだちっぽけな羊であったことを反省しなければいけない。

 そうなのだ。

 競馬は、かのキリスト教国家で誕生したのだった。

 「One of 諸人」となって、「こぞれ」ば、「主」は来てくれるのである。

 

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